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スルフォラファンは万能の栄養素!ブロッコリースプラウトで摂取しましょう!




ブロッコリーでうつ病予防?

Broccoli sprouts on white plate

うつ病を患っている人は多いですよね。

現代では100万人以上がうつ病を患っていて、
さらに一生涯の中で15人に1人は
うつ病を発症するリスクがあるとされています。

そのような身近で誰でも発症するうつ病を予防するためには、
ストレス発散をしたり、規則正しい生活をしたり、
不足するとうつ病になると言われている
セロトニンを増やすようにしたりなどの対策がありますが、
ブロッコリーを食べることでも
うつ病を予防することができるんです。

千葉大学社会精神保健教育研究センターの研究によると、
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンという物質が、
うつ病の予防や再発防止に効果があることが
分かったそうなんです。

この研究では一方のマウスには何もせず、
もう一方のマウスにはスルフォラファンを注射して、
うつ状態となる環境で過ごさせて、その差を調べました。

何もしなかったマウスには
うつ状態と思われる症状が現れたのに対し、
スルフォラファンを注射したマウスはうつ状態が現れず、
健康なマウスと同じような状態のままだったとのことです。

もし、ブロッコリーを食べて
スルフォラファンを摂取することで、
うつ病を予防することができれば、
とても簡単にうつ病予防ができますね。

スルフォラファンは万能な栄養素!

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このうつ病を予防できるスルフォラファンは、
実はとても万能な栄養素なんです。

スルフォラファンの効能は、うつ病予防だけではありません。

スルフォラファンは発がん性物質を
解毒化させる効果がありますので、
がんの発症を抑制することができます。

さらに、高い抗酸化作用も持っています。

しかもスルフォラファンの抗酸化効果は、
長時間持続するというメリットもあるのです。

また、肝機能を高める作用や新陳代謝を促進する作用もありますし、
ピロリ菌を殺菌する効果も確認されているんです。

ピロリ菌は胃がんや胃潰瘍の原因となる細菌ですので、
ピロリ菌を殺菌すれば、
胃がんや胃潰瘍などを予防することができます。

スルフォラファンの凄さがお分かりいただけたでしょうか?

スルフォラファンはブロッコリー以外に
キャベツやカリフラワーなどに含まれていますが、
含有量が最も多いのは、ブロッコリースプラウトです。

スプラウトってどうやって食べるの?

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ブロッコリースプラウトとは、
簡単に言うとブロッコリーの新芽です。

見た目はカイワレ大根に似ています。

ブロッコリースプラウトには、
普通のブロッコリーの7~20倍ものスルフォラファンが
含まれているのです。

でも、ブロッコリースプラウトは
どうやって食べれば良いのか迷ってしまいますよね。

ブロッコリースプラウトの栄養を
余すところなく摂取するためには、生が一番です。

カイワレ大根のようにサラダにして食べると良いでしょう。

スムージーにするのもおすすめですよ。

また、おひたしやスープに入れて食べるのも良いでしょう。

ただ、加熱しすぎずにさっとゆでる程度にしてくださいね。

万能な栄養素スルフォラファンを積極的に摂って、
心も体も健康になりましょう。





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