嘔吐した後の正しい3つの対処法。最後は水分補給を忘れずに!!
嘔吐した後は冷たい水でうがい
食べ過ぎや飲み過ぎ、
乗り物酔いなどで嘔吐してしまったという場合は、
どうすれば楽になるのでしょうか?
嘔吐した後は、正しい対処法を実践しないと、
さらに嘔吐を誘発したり、
なかなか回復しなかったりするんです。
嘔吐をしたら、
まずは冷たい水でうがいをするようにしましょう。
嘔吐した後は、
口の中に少量の吐物や吐物の臭いが残りますので、
気持ち悪いですよね。
口の中の吐物や臭いが、
さらなる嘔吐を引き起こしたりしますので、
嘔吐した後は口の中をゆすいでうがいすると、
スッキリして吐き気が治まることがあるんです。
この時に常温の水よりも冷たい水のほうが
シャキッとしますので、おすすめです。
また、好みによって少しだけ塩を入れたり、
レモン果汁を絞ったりすると良いでしょう。
嘔吐した後は右を下にして休もう
嘔吐した後は、無理して動かずに、
ゆっくり休むようにしましょう。
この時は、襟元のボタンやベルトを緩めたり、
ブラジャーのホックをはずしたりすると、
よりリラックスして休むことができます。
また、休む姿勢はあなた自身が
「一番楽だ」と思う姿勢で良いのですが、
もしどの姿勢で休むべきか迷ったら、
右を下にして横になってください。
右を下にして横になると、胃の構造上、
胃の中に食べたものが溜まりにくく、
十二指腸に流れていきやすいのです。
十二指腸に食べたものが流れてしまえば、
基本的に嘔吐することはありません。
嘔吐する場合は胃にあるものだけですから、
右を下にして、早く胃の内容物を
十二指腸から下に流してしまえば、
嘔吐することもありませんし、
吐き気をもよおすこともなくなるんです。
そして、胃腸の働きを正常化するためにも、
ゆっくりリラックスして休むようにしましょう。
嘔吐したらアロマでリラックス
嘔吐してしまったら、
アロマの力を借りてリラックスするのも良いでしょう。
アロマの中には、
吐き気を抑える働きがあるものがあるんです。
吐き気を抑える働きがある香りは、
ペパーミントやラベンダー、カモミール、レモンなどです。
もちろん、香りの好みは個人差が大きいですし、
吐き気を抑える働きがあると言っても、
好みによっては余計に吐き気が強くなることもあります。
そのため、比較的すぐに気持ち悪くなってしまう、
嘔吐することが多いという人は、
普段からどの香りが好きか、
どの香りを嗅ぐとスッキリするかを試してみましょう。
そして、いざ嘔吐してしまった時に、
そのアロマの匂いを嗅ぐと、気持ち悪さが治まると思います。
アロマの使い方は、
アロマポットを使って芳香浴として使っても良いですし、
ハンカチに1滴たらして匂いを嗅ぐのも良いでしょう。
ルームスプレーも手軽で良いですね。
嘔吐をした時の正しい対処法3つをご紹介しましたが
嘔吐をすると体内の水分を失いますので、
吐き気が落ち着いたら、しっかり水分補給をしてください。