イメージ画像

月曜日の子供たちは睡眠不足?成長に関係するホルモンについて




生気のない子供たち…親の生活態度に原因が

130519-8

保育園や幼稚園に通う月齢の子供たちに、疲れた様子が
頻繁にみられるようになってきました。
なんとなく生気がなく集中できなかったり、イライラしていたり、
散歩の時にすぐ座り込んでしまったり…。

昼食時に居眠りをしてしまう子も少なくないそうです。
しかし、お昼寝が終わって午後になると、がぜん元気を取り戻し
活発に動き始めます。

このような子供たちは、生活が夜型になっていて、
生活リズムが狂っているケースが多く、大半は親の
生活態度にひきずられています。

テレビも一晩中放映している、深夜営業の飲食店もコンビニも
ある生活の中で、忙しい親たちは、子供にとって必要な
生活リズムにまで心を砕けなくなっているのでしょうか

月曜日に疲れている子供たち

130519-7

子供たちの疲れてボーっとした様子は、お休み明けの
月曜日にも多く見られます。

週末に家族でレジャーに出かけ、必要な休息がとれていないのです。
また、休みで夜更かしをしている親に子供が付き合っているような、
特に理由もないのにダラダラと起きていて遅くまで寝るという
週末を過ごし、月曜日にひきずっている例もあります。

大人ですら心身に悪影響を及ぼす睡眠不足は、小さな子供には
深刻な問題を引き起こします

昼寝では取り戻せない夜更かしの代償

130519-6

1歳から5歳ごろまでに一生のうちで一番多く分泌される
「メラトニン」というホルモンは、睡眠を促し生体のリズムを調整し、
抗酸化作用を持ち、成長にも関連すると言われます。

朝から昼間にかけてしっかりと太陽の光を浴びることで
脳内において生成され、暗くなってくると分泌が始まるのですが、
夜でもずっと明るい環境にいると分泌が抑制されてしまいます。
遅くまでテレビを見たり、いつまでも明るい部屋で夜更かしをさせず、
きちんと部屋を暗くする必要があります。

このようなメカニズムで分泌されるホルモンなので、睡眠不足を
昼寝で補ったからといって役にはたたないのです。

慢性の時差ぼけ状態に

130519-9

人間は睡眠・覚醒や体温の変化、そしてメラトニンのような
ホルモンの分泌を、一定の周期で行うのが理想的です。
しかし、夜は親と一緒に起きている、休日のたびに終日
外出しているか、逆に寝たいだけ寝ている、といった生活を
子供に続けさせていると、これらのリズムがバラバラに
なってしまいます。

その結果、ますます寝付けなかったり夜中に目が覚めたりする、
排便時間が定まらない、食欲が低下する、などといった
不具合が生じてくるのです。

大人が考える以上に、子供にとって規則正しいリズムの生活は
必要不可欠なものです。
確かに、子供たちを取り巻く環境は、ここ10年を切り取って
みても大きく変化してきました。
郷に入れば郷に従え、ではないですが、その時代にはその時代の
流れに対応しなければ生き辛いものです。

しかし同時に、流されない強さを、
親がしっかりと示さなければならない時もあるのです。





タグ



2013年5月19日 | カテゴリー:子育て 生活スタイル

あわせて読みたい関連記事