喉が痛い時はどうしますか?喉の痛みを取る方法を知りましょう。
喉が痛い時は、とにかく乾燥させないこと!
風邪で喉が痛くて、食事をして
食べ物を飲み込むのがつらい時がありますよね。
食べ物どころか、唾を飲み込むことすら大変なこともあります。
つらい喉の痛みは、どうやったら良くなるのでしょうか?
まずは、喉の乾燥を防ぎましょう。
乾燥していると、喉にいる風邪の菌が繁殖しやすくなりますし、
粘膜が乾燥して痛みがひどくなるんです。
そのため、喉の痛みを感じている時は、
とにかく喉の乾燥を防がなくてはいけません。
喉の乾燥を防ぐためには、
加湿器を使って部屋の湿度を50~60%程度に保つようにしましょう。
冬は空気が乾燥していますし、
エアコンを使うとさらに湿度が下がりますので、
湿度を保つのは大切なことです。
また、マスクを使うことも喉の乾燥に有効です。
呼気は湿度が含まれていますので、マスクをすることで、
喉の乾燥を防ぐことができるんです。
寝る時もマスクをつけると良いでしょう。
特に、口呼吸をする癖のある人は、マスクを着用し、
口呼吸を止めるように意識しましょう。
喉の痛みには長ネギや玉ネギも効果あり
喉の痛みには、長ネギや玉ねぎも効果があります。
昔から、風邪を引いたら
長ネギを首に巻くと良いと言われていますよね。
長ネギには、硫化アリルという成分が含まれています。
硫化アリルは玉ネギにも含まれていますが、
長ネギや玉ネギのあの独特の香りの正体が硫化アリルなんです。
硫化アリルは抗菌・殺菌作用がありますので、
その硫化アリルを吸い込んで、
喉の粘膜に付着すると、風邪の菌を退治して、
喉の痛みをやわらげてくれるというわけなんです。
硫化アリルで喉の痛みを治すには
食べるよりも吸い込むほうが効果がありますので、
枕元に切った長ネギや玉ネギを置くと良いでしょう。
ネギの匂いで眠れないかもと思うかもしれませんが、
硫化アリルには催眠効果がありますので、
むしろ安眠できるんです。
喉の痛みで眠れないという人は、ぜひ試してみましょう。
殺菌作用のあるハチミツも
喉の痛みには、ハチミツも効果的です。
ハチミツには抗炎症作用や殺菌作用がありますので、
喉の痛みを和らげてくれるんです。
ハチミツをなめるだけでも良いのですが、
ハチミツ大根(大根飴)にしたり、
紅茶に入れるとより効果的です。
大根には消炎作用がありますので、
大根をハチミツに漬けたハチミツ大根は
喉の痛みをダブルで治す作用があるんです。
そして、紅茶には殺菌作用がありますので、
こちらも紅茶にハチミツを入れたものを飲むと、喉に良いですよ!
ハチミツ入りの紅茶は、身体を温めてくれますので、
風邪を引いた時にはピッタリです。
喉の痛みがあると、それだけで大きなストレスになります。
ここで紹介した方法を実践して、
できるだけ早く治すようにしましょう。