一度できたらなかなか消えない妊娠線!妊娠線を予防する方法2つ!
妊娠線ってなんでできるの?
妊娠中の女性の悩みの1つに妊娠線があります。
妊娠線とは急激なお腹の成長がついていくことができずに、
皮下組織や真皮が割れてしまってでいるものです。
この妊娠線は出産後も消えることはないので、
一度妊娠線ができてしまうと、
出産後にビキニが着れないなどの悩みが出てきます。
妊娠線や先ほども言いましたが、胎児が成長することで、
お腹が急激に大きくなることに
皮膚の伸びがついていかないことです。
お腹が急激に大きくなっていったら、
皮膚が追い付かないのは当たり前のことですよね。
妊娠線ができる原因はもう1つあります。
その原因とは、妊娠中のホルモンバランスです。
妊娠すると、
コルチコステロイドというホルモンの分泌量が増えます。
このコルチコステロイドは、
皮膚を硬くする作用があるのです。
おせんべいとグミを想像してみてください。
どちらが急激な伸びに対応できると思いますか?
軟らかいグミですよね。
おせんべいは伸ばそうとすると割れてしまいます。
妊娠中の女性の皮膚は、
おせんべいのような状態になりやすいので、
妊娠線ができやすくなってしまうのですね。
妊娠線の予防=保湿
一度できてしまったら、
なかなか消えない妊娠線は予防することができます。
絶対にできないとは言い切れませんが、
できるリスクを少なくしたり、できたとしても薄く
目立たないものにすることはできるんです。
妊娠線を予防するためには、
とにかく保湿に努めましょう。
妊娠線の予防クリームなどを使って、
お腹周りの保湿をすれば、
皮膚が軟らかい状態になりますので、
急激な伸びにも対応でき、
皮膚が割れてしまうことはありません。
妊娠線ができるのはお腹周りだけではなく、
胸や二の腕、お尻、太ももなどにもできることがありますので、
全身にしっかり塗って、保湿を心がけてください。
妊娠線の予防=体重管理
妊娠線の予防法の2つ目は、体重管理です。
妊娠中の女性は体重管理をしなければいけませんよね。
体重が増えすぎると、赤ちゃんが巨大児になったり、
難産になってしまうのです。
そして、体重が増えすぎると、
お腹が一気に大きくなりますので、
妊娠線ができやすくなってしまいます。
ですから、妊娠中は体重管理に気をつけて、
ゆっくりと体重を増やしてき、
理想体重を守るようにしましょう。
ただ、「妊娠線を作りたくないから」と言って、
妊娠中にダイエットをするのは絶対にダメです。
妊娠中のダイエットは赤ちゃんの発育を妨げてしまいますし、
流産や早産のリスクが高くなります。
ですから、栄養のある食事と、
負担にならない程度の運動をして、
理想の体重増加に近づけるように努力をしましょう。
そうすることが、赤ちゃんのためにも、
妊娠線予防のためにももっともよい方法なんです。