痛くてつらい口内炎を治す方法2つと、どうしても治らない時の対処法
口内炎を早く治す=ビタミンB2
口の中に口内炎ができてしまうと、
それだけでストレスですよね。
口を開けたり、食事をするだけで痛いですし、
食事をしても美味しく感じません。
できるだけ口内炎を早く治したいと思っているあなたのために、
口内炎を早く治す方法をご紹介します。
口内炎を早く治す方法1つ目は、ビタミンB2を取ることです。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の細胞を再生し、
正常に保つ働きがありますので、
口内炎を早く治してくれるビタミンなんです。
ビタミンB2はレバー類や魚卵、
納豆、卵などに多く含まれていますが、
ビタミンB2の働きを最大限に活かすためには、
そのほかのビタミンB1やB6など
そのほかのビタミンB群の摂取も必要になります。
口内炎を治すためには、ビタミンB2 をしっかり取りつつ、
ビタミンB群全体をバランスよく取ると良いでしょう。
口内炎を早く治す=口の中を清潔に
口内炎を治す方法2つ目は、口の中を清潔に保つことです。
口内炎は炎症が起こることで痛みが増していますが、
炎症が起こっているのは、そこに細菌が繁殖しているからです。
口腔内に多数の細菌がいることは皆さんご存知ですよね。
口腔内に細菌がたくさんいればいるほど、
口内炎は悪化して長引きます。
歯磨きすると口内炎が痛むからと、
口内炎ができているときは、歯磨きを簡単に済ませたり、
うがいだけにしたりしていませんか?
そうすると、口腔内が不潔になり、
細菌が繁殖しやすくなりますので、
口内炎がさらに悪化してしまうのです。
多少痛くても頑張って歯を磨き、
口腔内を清潔に保っていると、
想像以上に早く口内炎を治すことができますよ!
また、歯磨きだけでなく、
抗菌作用のあるカテキンを含んだ緑茶や
うがい薬などでうがいをするのも良いですね!
それでもダメなら受診を
ビタミンB2やビタミンB群を取ったり、口腔内を清潔に保っても
まったく口内炎が良くならないという人は
医療機関を受診しましょう。
医療機関を受診すれば、
口内炎を早く治すための外用薬を処方してもらえます。
また、なかなか口内炎が治らないのは、
病気が潜んでいることが原因かもしれません。
風邪などで免疫力が下がっているときは
口内炎ができやすくなりますし、糖尿病やがん、
白血病などの重大な病気でも免疫力が下がりますので、
口内炎ができやすくなるんです。
また、ベーチェット病や手足口病になると、
口内炎が症状として出てきます。
ご紹介した2つの口内炎を早く治す方法を
実践しても治らないという場合は、
早めに医療機関を受診して、
専門医の診察を受けておきましょう。
ただ、2つの方法を実践しても、
不規則で不健康な生活を送っていたら、
口内炎は治りませんので注意が必要です。