春になるとだるくなるのは肝臓が原因?だるさを軽減する方法は2つ!
春になるとだるいのはなぜ?
春の訪れと共に気温が上がってくると、
なんだか体がだるくなって、
やる気が出なくなるという経験を持っている人はいませんか?
「春に体がだるくなるのは気のせいかも?」
と思うかもしれませんが、そんなことあありません。
春は体がだるくなりやすい季節なんです。
春に体がだるくなる原因は、肝臓の疲労です。
寒い冬は、どうしても体の代謝が落ちますので、
体に老廃物が溜まりやすくなるんです。
そして、春になり気温が上がると、代謝がアップしてきますので、
溜まった老廃物を解毒・分解し、体外へ排出するようになります。
この老廃物の解毒・分解を行うのが肝臓なんです。
春は肝臓が溜まった老廃物の解毒・分解を行うため、
フル稼働しますので、肝臓に疲労が蓄積し、
体全体がだるくなってしまうのです。
肝臓を労わる食事とは?
春は肝臓が疲れるため、体がだるくなりやすいのですが、
だからといってそのままにしておくと、
仕事や勉強の効率が落ちますので、
少しでもだるさを取り除きたいですよね。
春のだるさを取り除くためには、肝臓を労わるようにしましょう。
肝臓を労わるためには、まず食事を改善してください。
肝臓を労わる食事とは、たんぱく質とビタミン類は十分に徒って、
脂質や炭水化物は控えめにすることです。
たんぱく質やビタミンは
肝臓の働きを高めてくれる作用がありますので、
積極的に取るようにしましょう。
特に、卵のたんぱく質は上質なたんぱく質ですので、
肝臓を労わるためには積極的に食べたい食品です。
逆に脂質や炭水化物の取りすぎは、
肝臓を疲れさせる原因になりますので、
控えめにしておいたほうが良いでしょう。
また、アルコール類も控えてください。
アルコールは肝臓で解毒・分解されますので、
どうしても肝臓を疲弊させてしまうんです。
もし、どうしてもアルコールを飲まなければいけない機会があったら、
アルコールは控えめにしつつ、
タコやイカなど肝機能を助けるタウリンが入ったおつまみを
一緒に食べるようにしてください。
自律神経のバランスを保とう
春のだるさを取り除くには、
自律神経のバランスを保つことも大切です。
春は肝臓が疲れてしまいだるくなるのは、
ある意味自然なことですが、自律神経のバランスを保つことで、
だるさを最小限にすることができるんです。
逆に、自律神経のバランスが乱れると、
だるさはさらに倍増します。
自律神経のバランスを保つためには、
規則正しい生活を心がけることです。
睡眠はしっかり取って、
起床時間と就寝時間は基本的にいつも同じにする。
また、食事は1日3食栄養があるものを食べて、
適度な運動をしましょう。
これって簡単そうに見えて、実はとても難しいんですよね。
すべてを完璧にやるのは無理がありますので、
できるところから始めてください。
春は肝臓の疲労からだるさが出てきますので、
肝臓を労わる食事と自律神経のバランスを保つことで、
だるさを軽減するようにしましょう。