アフタ性口内炎の原因・種類とその予防について。健康的な生活が大切です
アフタ性口内炎とは
口内炎とは、口の中の粘膜にできる
赤い炎症を伴う状態をいいます。
口内炎の種類は非常にたくさんあり、
食べ物や化学物質などのアレルギーからくる
「アレルギー性口内炎」や、
あわない入れ歯などをつけていることにより起こる
「義歯性口内炎」など様々です。
その中でも、
一般的によく見られる口内炎は「アフタ性口内炎」といい
白っぽく円形の1mm~10mm程度のものが
1個から複数個できることが多いです。
できる場所は口の中の歯以外の場所であれば
どこでもできる可能性があり、
ある程度大きさが大きかったり数が多かったりすると、
食事のときなどにしみてしまい、
食事がとりにくくなることもあります。
アフタ性口内炎の原因は特定されていませんが、
様々な事例を見ると、体調が悪いときなど、
体の抵抗力が落ちているとき、睡眠不足や疲労
ストレスなどが原因のことが多いようです。
アフタ性口内炎になってしまったら
アフタ性口内炎は、原因がはっきりとしていないため
予防策というよりも、できてしまってから
治療を考えるということが多いように思います。
確かに、口内炎ができていなければ、
口内炎について考えることというのは
そうそうないと思うのです。
できてしまって
はじめて考える人が多いのではないでしょうか。
アフタ性口内炎は、しっかりと規則正しい生活をして、
睡眠をしっかりとるような生活をしていれば、
自然に1~2週間もすれば治りますが、やはり、
痛くて食べることがつらいこともありますので、その際は
薬を利用して早く治すようにするというのもあります。
薬は飲み薬や塗り薬があり、
また、患部に貼るタイプの薬もあります。
口内炎が治るまでは
食事も大変なこともあるかもしれませんが、
刺激物や熱いもの、冷たいものは避け、小さく切ったり
とろみをつけたりなどの食べやすい工夫をすると
いいでしょう。
歯磨きもやりにくいと思いますが、
口腔内を清潔にするのも大切なので、
ちょっと痛いこともあるかもしれませんが、
しっかりと歯磨きをしましょう。
アフタ性口内炎の予防
アフタ性口内炎は、原因がわからないため、
確実な予防方法はありませんが、
毎日の生活に気を付けることで
ある程度防げる可能性はあります。
体の抵抗力が弱っているとなりやすいので、
睡眠をしっかりとり、疲れをためないようにすること、
また、口腔内の状況も大切なので、
口の中を清潔に保つことや、あまり刺激物や熱いものを
食べたり飲んだししないことで、
口の中に余計な刺激を与えないことも、
予防の手段として考えられるでしょう。
つまり、健康的な生活が
アフタ口内炎の予防にも必要ということです。