健康寿命を伸ばすためには、脳に良い食べ物を食べよう!脳に良い食べ物をご紹介!
脳にはカカオが良い!
脳機能をアップさせ、
脳の老化を防いでくれる食べ物があるって知っていますか?
そういう食べ物は積極的に摂っていきたいものですよね。
脳に良い食べ物をご紹介します。
脳に良い食べ物1つ目は、カカオです。
カカオはココアやチョコレートの原料となるものですよね。
ハーバード大学では生のカカオに近い
フラバノールココアを飲むと、
脳への血流が2週間で10%もアップしたことがわかったんです。
脳への血流がアップすれば、
それだけ酸素や栄養素が供給されますから、
脳の働きが活発になりますよね。
さらにカカオにはカフェインが含まれています。
カフェインは肝臓でアデノシンという
眠気を誘う物質をブロックしてくれますので、
脳がシャキッと働いてくれるんです。
チョコレートからカカオを摂取するなら、
カカオ成分が多いダークチョコレートを食べると良いですよ!
ターメリックで脳の老化防止
カレーには欠かせないスパイスであるターメリックですが、
ターメリックにはクルクミンという成分が含まれています。
クルクミンは脳の血液脳関門を突破して、
脳内に入ることができる珍しい物質ですが、
脳内に入ったクルクミンは
認知機能の低下の原因となるアミロイドβを除去し、
アルツハイマー病に関係しているオリゴマーという成分が
脳の神経を邪魔することを防いでくれるんです。
脳の老化を防いで認知症を予防するためには、
カレーを積極的に食べると良いですね!
オリーブオイルやアボカドで血流改善
オリーブオイルやアボカドも、
脳の老化を防ぐことができます。
オリーブオイルとアボカドに共通していることは、
不飽和脂肪酸を多く含んでいることです。
不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして、
善玉コレステロールを増やしてくれる働きがありますので、
血管を保護して、動脈硬化を防いでくれます。
動脈硬化を予防できれば、
脳への血流を促進することができますし、
脳梗塞や脳出血を予防することができます。
オリーブオイルは地中海料理で多用されていますが、
イタリアのフィレンツェ大学の研究で、
地中海料理がアルツハイマー病になるリスクを
減らすことがわかっていますので、
オリーブオイルは脳の老化防止にも役立つのです。
青魚で認知機能アップ
鯖やサンマ、イワシなどの青魚には、
DHAがたっぷりと含まれています。
DHAは脳に良い成分だと知っている人も多いかもしれませんね。
DHAは脳の神経細胞の膜に存在していて、
DHAの量が増えれば、神経伝達物質の生産量が増えて、
脳内の情報伝達量がアップするんです。
また、活性酸素や炎症物質の働きを
抑えてくれる作用もありますので、
脳を有害な物質から保護する役割もあるのです。
最近は、平均寿命よりも健康寿命が重要であると言われていて、
いかに健康寿命を長くするかに注目が集まっていますが、
健康寿命を長くするためには脳の老化を予防し、
認知機能をアップさせることが必要ですので、
カカオやターメリック、オリーブオイル、アボカド、
青魚を積極的に食べるようにしましょう!