ストレスには、ヨーグルトで対抗しよう!1日100g以上食べると効果が期待できます。
ストレスを感じる季節です
春から夏にかけては、
ストレスを感じやすい時期になります。
4月から新年度が始まり、新しい環境で生活を
始めることで、5月病になる人もいるでしょうし、
5月病を克服したと思ったら、
ジメジメして鬱陶しい梅雨がやってきて、
気分がどんより憂鬱になってしまう人も多いでしょう。
夏になる前のこのストレス過多な時期は、
ストレスとうまく付き合うことで、
上手に乗り切りたいですよね。
そのためには、
ストレスを感じたときの身体の反応を知っておきましょう。
ストレスを感じた時の身体の反応は?
人間はストレスを感じると、抗ストレスホルモンである
コルチゾールを分泌するように脳が指令を出します。
コルチゾールが分泌されると、血糖値が上がります。
エネルギーを体内で作ることで、
ストレスに対抗しようとしているのです。
また、コルチゾールの分泌は、脳が指令を出して、
自律神経がコントロールしていますが、ストレスを感じると
自律神経はコルチゾールの分泌に忙しくなり、
胃腸の働きのコントロールが疎かになってしまいます。
ストレスを感じると、チョコレートや甘いものを食べたく
なったり、下痢や便秘になってしまう人がいると思いますが、
その理由は、上記のような身体のストレス反応があるからなんですね。
ストレスにはヨーグルト?
上記のようなストレス反応があるため、ストレスを感じると
チョコレートや甘いものを欲するのは、当然の事と言えます。
ただ、これから夏にかけて薄着になっていくので、
甘いものを食べると、カロリーや体重が気になりますよね。
雪印メグミルクの研究によると、
ストレスと上手に付き合っていくには、
ヨーグルトを食べると良いそうです。
ヨーグルトなら、カロリーも高くありませんので、
安心して食べられますよね。
ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株という2種類の善玉菌を含む
ヨーグルトは、抗ストレスホルモンであるコルチゾールの
過剰な分泌を抑えてくれる働きがあるため、
ストレスを軽減させてくれるそうです。
また、ヨーグルトには整腸作用もありますので、
ストレスからくる下痢や便秘も解消してくれます。
ストレスに効果のあるヨーグルトの食べ方
ストレス軽減を期待する場合、ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株の
2種類の善玉菌が入ったヨーグルトを1日100g以上食べると
効果が期待できます。
ヨーグルト100gは、市販の小カップ1個程度ですので、
簡単に食べられますよね。
また、ヨーグルトを食べる際、抗ストレス性がある
リジンとアルギニンが含まれているナッツ類を一緒に食べると
抗ストレス効果はさらに上がります。
ナッツ入りのヨーグルトを食べて、ストレスに強い身体を作りましょう。