増加するカンピロバクター食中毒の症状や予防法を知りましょう。
増加しているカンピロバクター食中毒
気温が高くなると食中毒に気をつけなければいけませんが、
近年はカンピロバクターによる食中毒が増加しています。
1996年の食中毒は発生件数1位がサルモネラ菌、
2位が腸炎ビブリオ、3位が病原性大腸菌でしたが、
2014年は1位がカンピロバクター、2位がサルモネラ菌、
3位が病原性大腸菌となっているんです。
冷蔵庫内でも増殖する?エルシニア食中毒について知りましょう!
エルシニア食中毒とは?
梅雨の時期から夏までは食中毒が多くなる時期です。
食中毒を起こす菌といえば、
O-157などの腸管出血性大腸菌やサルモネラ菌、
カンピロバクターなどが有名ですが、
これらのほかにも食中毒を起こす最近はたくさんあります。
食中毒は秋にも起こる!意外なところに潜む食中毒について知りましょう。
冷やしきゅうりで食中毒
秋は気温が下がってきますので、
夏ほど食中毒に注意しなくなりますよね。
でも、秋でも食中毒になる危険は十分にありますし、
意外なところに食中毒の危険は潜んでいます。
意外なところに潜んでいる食中毒についてご紹介します。
重症化して死亡する例も!O157による食中毒を防ぎましょう。
O157食中毒が急増中
2012年にレバ刺しなど牛の肝臓の生食として
販売・提供することが禁止になりました。
これは牛の肝臓は、
O157など腸管出血性大腸菌などのウイルスに汚染されていて、
未加熱もしくは不十分な加熱状態で食べると、
重篤な食中毒を引き起こすリスクがあるための処置です。
死亡例もあるセレウス菌の食中毒。調理済み食品の常温での保存には要注意
病院食が原因?院内感染で死亡者も
セレウス菌、という、あまり聞きなれない菌による
院内感染が発生しました。
国立がん研究センター中央病院に入院中の
ガン患者13名が感染し、
うち2名が死亡したというものです
(2013年8月22日現在)。