イメージ画像

朝食抜きは病気のリスクが上がります。朝食は特に大切な食事なのです




朝食が大切な訳とは

130917-1

1日3食、しっかり食べることが
健康な体を維持していくためにベストなことだということは
あちこちで言われています。

しかし、朝、出勤前、ギリギリまで寝ていたり、
朝はどうしても食欲がないなどで、
朝食を抜いてしまう人もとても多いのです。

3食のうち、最も重要なのは朝食と言われています。

朝食を摂ることで、脳や体が目覚めることはもちろん
その後の1日の食生活にも影響を与えます。

朝食を抜いてしまうと、絶食状態が長くなる結果、
昼食前の中途半端な時間に間食を摂ったりしてしまい
結果、昼食がおろそかになり、
またしばらくして間食・・・
といったように食事のバランスが崩れる上に、
間食が増えてしまうのです。

朝食をキチンと摂ることで、
その後の食生活もバランスよく送ることができます。

朝食を抜くことのリスク

130729-8

朝食を抜くことは体にはマイナスになります。

まず、太りやすくなります。

朝食を抜いてしまうと、体の絶食状態が長くなり
体は「次の食事がいつくるかわからないから」と感じて
カロリーを蓄える方向に動きます。

そして、昼食や夕食を摂ると、食べた分を蓄えてしまいます。

結果、太ってしまうのです。

また、脳の働きも低下します。

睡眠中も脳や体は働いているので、
朝食を抜くことで、脳や体がエネルギー不足に陥ります。

脳の働きが鈍くなると、イライラしたり、
集中力が続かなかったりして、
仕事などにも支障をきたしてしまいますし、
体がエネルギー不足になると、
疲労感が抜けなかったり、
ずっとだるさが抜けなかったりしてしまいます。

朝食で病気のリスクを減らす

130827-7

さらに、朝食を抜くことが習慣化してしまうと、
重大な病気のリスクを高めることになることが
研究で明らかになっています。

朝食を抜いている人は、
朝食をきちんと食べている人に比べ、
心疾患を起こすか冠動脈疾患で死亡するリスクが
27%も高いことがわかったそうです。

つまり、朝食を抜くことが習慣化している人は、
肥満になりやすい傾向があるため、
高血圧や糖尿病のリスクも高まり、
結果的に心疾患や冠動脈疾患のような
重大な病気になってしまったといえます。

朝食だけで、
それだけリスクが高まってしまうのであれば、
逆に朝食を摂ることは、
どんなに体にとって重要なことなのかがわかります。

朝、食欲があまりないのであれば、
バナナ1本と牛乳だけでもいいので、
まず、朝、何か食べることから始め、
それを習慣づけていくことで、
肥満をはじめ、先に述べた心疾患などの病気のリスクも
減らすことができるのです。

朝食はおろそかにしてはいけない大切な食事なのです。





タグ



2013年9月17日 | カテゴリー:食生活

あわせて読みたい関連記事