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身体に悪影響を及ぼす薬の飲み合わせや食べ合わせを知っておきましょう




危険な薬の飲み合わせ

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薬の種類によって飲み合わせが悪い薬があることは、
ご存知だと思います。

2種類の薬が作用しあって、効果が弱くなったり、
逆に効きすぎたり、副作用が出たりする場合ですね。

例としては、
β遮断薬の降圧剤とβ刺激薬の喘息治療薬を併用すると、
互いの効果を打ち消しあってしまいますし、
非ステロイド系の炎症薬と利尿剤を併用すると、
利尿薬の効果が減少します。

また、アレルギーを抑える抗ヒスタミン剤と
胃痛を抑える鎮痙剤を併用すると、
口渇感や便秘の原因となります。

これらの悪い薬の飲み合わせは、
お薬手帳を活用することで防ぐことが可能です。

また、新しい薬を処方された場合は、
飲み合わせに問題ないか、
調剤薬局の薬剤師に相談すると良いでしょう。

危険な薬の食べ合わせ

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危険なのは、薬の飲み合わせだけではありません。

薬と食べ物も、相互作用により、
悪影響が出ることもあるんです。

有名なのは、グレープフルーツと
降圧剤(カルシウム拮抗薬)だと思います。

グレープフルーツの成分が降圧剤の効果を強くしてしまい
低血圧を起こしかねません。

また、降圧剤に限らず、薬を服用しているときは、
グレープフルーツは食べないようにしましょう。

カナダのローソン研究所のデビット・ベイリー氏によると
グレープフルーツと相互に作用する薬は、
抗がん剤や心臓疾患の薬、統合失調症薬、
鎮痛薬など85種類以上があり、
薬によっては突然死に至ることもあるそうです。

また、納豆とワーファリン(抗血栓薬)を併用すると、
ワーファリンの効き目が弱くなり、
血栓ができやすい状態になります。

これらの食べ合わせは、有名ですよね。

これらの処方薬だけでなく、市販薬でも食べ合わせに
注意する必要がある場合がありますので、ご紹介します。

まずは、風邪薬に入っている成分アセトアミノフェンです。

アセトアミノフェンと糖分は吸着しやすく、
アセトアミノフェンが体内に吸収されにくくなり、
薬の効果が得られない場合があります。

そのため、アセトアミノフェンが入っている
風邪薬を服用する場合は、
甘いものは食べないようにしましょう。

次に、葛根湯です。

葛根湯とマグロやサンマを一緒に食べると、
ヒスタミン中毒を起こしやすく、
発汗、嘔吐、頭痛、顔面紅潮などの症状
現れることがあります。

また、H2ブロッカーの胃薬は、
胃酸の分泌を抑える働きがありますが、
お茶やコーヒーなどカフェイン飲料は胃酸の分泌を
促進させるため、一緒に飲むとH2ブロッカーの効果が
弱くなってしまいます。

サプリメントや健康食品との飲み合わせにも注意

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最近は、健康のためにサプリメントを飲んでいる人も
多いと思いますが、薬を服用する場合は、
サプリメントや健康食品との飲み合わせにも注意しましょう。

一例を挙げると、青汁です。

青汁は、ビタミンKが豊富に含まれていますが、
ビタミンKは血液凝固作用がありますので、
抗血栓薬を服用している場合、薬の効果が減少します。

また、マルチミネラルなど
ミネラル分を豊富に含んだサプリメントは、
一部の抗生物質を吸収させにくくします。

以上のように、1種類ずつなら健康に良い薬、食べ物、
サプリメントでも、相互に作用しあうと、
身体に悪影響を及ぼす場合があります。

処方薬や市販薬を服用する場合には、
飲み合わせや食べ合わせを薬剤師に
相談するようにしましょう。





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2013年7月30日 | カテゴリー:健康食品

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