あなたは大丈夫?冬こそ気をつけたい頭皮のニオイ。食生活も影響を与えます
何故?冬なのに頭がクサイ・・・
ヘアケア商品もバラエティ豊かになり、
かなり高価なシャンプーやコンディショナーが
店頭に列をなしています。
髪の毛だけではなく、
頭皮のコンディションに気づかった商品も多く、
流行のノンシリコンシャンプーはその代表格ですね。
そんな高クオリティのヘアケアをしているのに、
何故か頭皮のニオイが気になっている人はいませんか?
洗髪後のドライヤーの風に乗って脂っぽいニオイがする、
朝シャンしても昼ごろには
もう頭がにおう気がするというあなた。
原因は思わぬところに潜んでいるかもしれませんよ。
頭皮のニオイに大きく関わる食生活
頭皮のニオイの原因は、年齢や男女差、
生活習慣など様々ですが、
中でも最近注目されているのは食生活。
普段から好んで食べているものによって、
頭皮がにおいやすくなってしまうというのです。
頭皮はもともと、他の部分と比べても皮脂の分泌量が多く、
その皮脂が酸化してニオイを発生しやすいのですが、
食生活によってはその分泌を更に促してしまうことがあります。
気をつけたいのは糖質量と脂質量。
肉中心、揚げ物やジャンクフードを食べる回数が多い、
甘いものが好き、お酒が大好き!・・・と、
このような食生活を送っている人は、
頭皮がにおいやすくなる傾向があるのです。
汗をかかないからといって油断は禁物
冬はあまり汗をかかないから、
夏に比べれば頭のニオイも大丈夫。
そう考えている人は、冬場にふさわしい頭皮ケアを
怠ってしまっているのかもしれません。
実は、頭皮の皮脂は冬の方が増加しやすく、
そのため頭皮トラブルも夏より
冬の方が 発生しやすくなっています。
髪と頭皮を乾燥から守りつつも、
皮脂のケアをしなければなりません。
さらに、冬は夏とは逆に、
こってりした物が食べたくなる季節。
年末年始には、お酒の席も増えますね。
冬は思っている以上に、
頭が臭くなる条件が揃っているのです。
冬こそ頭を丁寧に洗おう
冬の頭皮は汗をかきにくい分、
皮脂の粘度が高くてべっとりしています。
その上、“あぶら”というものは気温が低ければ固まりやすく、
洗い流しにくくなるものなのです。
そう、あまり汗をかかない冬こそ、
毎日お風呂にゆっくり浸かって毛穴を開き、
丁寧にシャンプーしましょう。
乾燥を防ぐためのヘアクリームなども、
頭皮に残らないよう注意が必要ですよ。