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簡単にできる免疫力アップ方法を実践して、感染症を撃退しましょう。




ぐっすり眠って免疫力アップ

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冬は風邪やインフルエンザ、
ノロウイルスと感染症が流行しやすい季節です。

感染症を予防するためには、
手洗いうがいなどの予防法が効果的ですが、
もう1つ免疫力をアップさせておくと感染症の予防ができますし、
感染したとしても軽症で済むんです。

日常生活の中で簡単にできる免疫力アップ方法をご紹介します。

まず1つ目は、ぐっすり眠ることです。

あなたは、しっかり睡眠をとっていますか?

睡眠不足だったり、途中で起きてしまったり、
なかなか寝付けないなど、睡眠の質は悪くないでしょうか?

質の良い睡眠は、免疫力をアップさせるんです。

ラットを用いた実験で、断眠状態にさせると
免疫細胞の1つであるNK細胞の活性や
Tリンパ球のマイトーゲンに対する反応性は低下して、
異物を食べる好中球の貪食は
低下傾向になることがわかっています。

また、眠りを誘うメラトニンというホルモンは
活性酸素などの有害物質を減少させますので、
メラトニンをたくさん分泌させて、
ぐっすり眠ることは免疫力をアップさせるんです。

入浴法で免疫力アップ

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簡単にできる免疫力アップ方法の2つ目は、
入浴で体を温める方法です。

冬は体温が下がりやすいですよね。

また、現代人は体温が低めになっていると言われています。

体温が下がると、免疫力が低下してしまうんです。

人間の細胞は37℃前後で、最も活発に働きます。

これは、免疫機能も同じです。

体温が1℃下がると、
免疫力は30~40%も低下するんです。

体をポカポカ温めるには、入浴が一番簡単です。

38~40℃のお湯に15~20分程度、ゆっくり入ると、
体の心から温まり、冷えにくいのでオススメです。

42℃以上の熱いお湯だと、体に負担がかかってしまいますし、
すぐに冷えやすいですので注意してください。

そのほか簡単にできる免疫力アップ法

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また、ヨーグルトを食べることでも免疫力はアップします。

これは、有名な免疫力アップ方法かもしれませんね。

ヨーグルトには乳酸菌がたっぷり入っていますので、
腸内環境整えてくれます。

腸には免疫細胞の70%が集まっていると言われています。

腸内環境を整えれば、免疫細胞が活性化して、
免疫力がアップするというわけなんです。

爪の生え際をもむことでも、副交感神経が優位になって、
血行が促進し、リンパ球が増えて、
免疫力が高まると言われています。

ぐっすり眠ること、ぬるめのお湯にゆっくり入ること、
ヨーグルトを食べること、爪の生え際をもむこと、
これらは日常生活の中で簡単にできることばかりですし、
今日から始められますよね。

冬の間に免疫力をアップさせておけば、
春先の花粉症の症状も軽くて済みますよ!





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2014年12月22日 | カテゴリー:予防法 感染症

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